藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

無料は消費

*[次の世代に]セミナー食い。

先日のアートにエールをではないが、ネット上の「コンテンツの波」が第三波か、いや第四波かというくらいに増えている。

(この先6Gの時代には三次元コンテンツとかになるのだろうか)

コロナのおかげで、世界的に「無料セミナー」が増えて、最初は喜んでいたものの、それどころでもなくなってきた。

毎週毎週手当たり次第に申し込みをしていたら、気がつくと「週5でセミナー」になっている。

書籍と同じだ。

"セミナーエントリー"が目的になってしまっている。

「次世代サービスの予想」とか「DXが士業に起こす次の波」とか刺激的なタイトルが並んで目移りしている。

 以前は有料で、会場まで出かけなきゃならなかったものが「無料でオンライン」ということに感(かま)けていた。

 

セミナーに喰い殺されるところである。

こちらは書籍と違って「よりセミナー後の有料サービス」へと導線がきっちり張られていることが多いので、油断しているとその仕掛けにかかってしまう。

 

これから先は、本当に自分が取り組みたいテーマ以外の「トレンドもの」のセミナーは除外するようにしていかねば。

本は黙って積まれているだけだが、こちらはどんどん時間を食べに来るから。