藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

廃陽性症候群

*[次の世代に]知らずに弱る。

コロナ禍でもできるだけ変わらぬ生活をしているつもりが、どうも慢性的に腰痛を感じる。

先日、スポーツトレーナーに相談したら「太ももの筋肉が痩せています」とのこと。

あ、歩かないせいだ。

聞けば、"歩く量が三割"減っただけでも、どんどん筋肉が痩せてくるという。

病気で入院して、たちまち寝たきりになってしまう高齢者のことを思い出した。

 

自分の場合は日に1万数千歩は歩いていたのが見るも無残。

なんと1日に4千歩ほどになっている。(飲みに行かないからだ)

腰痛も膝痛も「運動不足」が原因らしい。

それにしても、そうした警告が必要なくらい、今の自分たちは「自然の運動量」からは程遠い生活になっているらしい。

 

そんな「運動を伴わない日常生活」がそもそもおかしいのではないか、というのが根本的な問いだが、ともかく放置していてはどんどん体が衰えていくことが分かった。 

 コロナのおかげで、ただでさえ運動十分とはいえなかった日常に"警告ランプ"が灯っている。

 

テレワークは便利だが、これまでと違う生活スタイルは、思わぬところで肉体の退化を起こしているらしい。

 

体の活動量には定期的なチェックが必要だ。

体重と体脂肪は毎日計りましょう。