藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本番を前に

*[ウェブ進化論]変わり目の年。
あっという間の10月。
コロナのおかげで、まるでここ一年が消えてしまったかのような秋半ばだ。
 
先日、「ある程度地道な努力を続ければ成功する」とロバートキヨサキのようなことを書いたのだが、今は実は
「小さなお金をコツコツ投資に回して複利で確実に増やしていく」というのも難しい時代になっていると思う。
賢い人はそれでも投資で利益を上げているようだが、今のようにコロナもあって世界中にお金がジャブジャブになっていることを初めてだし、金が最高値を更新し、国債の行方もよくわからない。
何しろMMTとか全く新しい理論が出現し、それが良い頭悪いで真っ二つに分かれているようなことだから、「正確な経済の予想は自分には難しい」と思っておいたほうがいいだろう。
こうした前代未聞の場面では、過去に海外を見出そうとすると自分たちは思考停止に陥りがちだが「誰にも先のことが分からない」というのは、考えてみればワクワクすることでもある。
国や政府が大きくなりすぎ、大企業が君臨して"微塵も動こうとしない"世の中に辟易してきたのが平成だった。
今の時代だからこそこの先を予想してみるのは何よりも面白いテーマではないだろうか。
 
これからが本番なのだと思う。