藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

未来からきた自分

*[ウェブ進化論]ブログの使い方。

ブログの下書きを思うままに書き溜めていると、例えば3ヶ月先にエントリーする記事が出てきたりする。

そして3ヶ月先の世間の様子や、もっといけば半年、一年先の自分の様子などに考えが及ぶことがある。

つまり「何ヶ月か先の自分」が何かを書いているということだ。これを逆さまに使えば、例の鴻上さんの「10年先から戻ってきたと思う」と言うやつに行き当たるではないか。

今57歳の自分は、67歳の時点から戻ってきたのだ。(怖っ)

つまり「明日の自分から今日に戻ってきた」というのもありだし、10年後でもいいし、なんなら50年後でもいいかもしれない。

二十歳の若者が70歳から還ってきたのだ。

"本物の爺ちゃん"が孫に語るのは、「自分の時代の価値観」である。

そうではなく、「今の自分の価値観を50年先に伸ばして」想像するのだ。

 

具体的にはプログの「予定投稿」の機能を使って「30年後の日付」にエントリーを作る。

まだタイトルも何もない。

30年後の自分は、今の自分に果たして何を言うのだろうか。

「立ち止まれ」とか「落ち着け」とか。

「ともかく楽しめ」とか。

それとも「素直が一番」とか。

 

でも何も言わないだろうか。