藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分の編み変え

*[次の世代に]年代でワープしてみる。

昨日、自分の人生の「過去の"コースどり"を振り返る」という話をしたけれど、つまり

「今の自分」が「10年前の自分に」とか「20年前の自分…」さらに「二十歳ころの」とか「十歳の自分…」とかに助言するとしたら、一体どういうことが言いたいだろうか?ということだった。

「10年先の自分から"今の自分"に助言をする」のの応用である。 

鴻上尚史さんの話を聞いてからというもの、この「バーチャル年代ゲーム」にハマっている。

何しろ、動かす時間軸は「すべて自分のことだけ」だから"超自己中!"に考えやすいのだ。

 

高校生の自分には「人生これから何回も勝負どころは訪れるから、あまりクサるなよ」とか、

十代のパチンコや麻雀に興じていた自分には「あっという間に30歳になるゾよ。それでエエの?」とか、

三十代の自分には「そろそろ会社のビジョンのことを考えろよ」とか。

そしていよいよ、10年前の自分には「今の先"20年後"をイメージしておけよ」と言ってやりたい。

 

そして10年後の自分から今の自分へ。

五十代後半になった自分に対しては、「いよいよ、これから仕上げだな。最後の方向を考えておけよ」という話になりそうだ。

自分の年齢から「10歳上の自分」へと語りかけてみるのもいい。

最初は何の返事も返ってこないが、そのうちに「あれ?こうかな?それともこうかな?」というようなトレーニングができてくるだろう。

 

そして今、私がそのトレーニング中です。