*[七つの習慣]言葉の変換シリーズ。
ここ最近「難儀が起きたら"よく来たな、歓迎しよう!"」と言ってみたり、
失敗したら「この〇〇を貴重な教訓とするならば」と言ってみたりということを書いている。
割と好評のよう。
これは"コトが起きたら、躊躇なく自動的に口にする"というところがポイントで、「言葉から気分を誘導し、行動へ導く」という高等テクニックである。(疑)
今日は第三弾。
「〇〇など恐るるに足らず。(←〇〇には不安なことを代入する)と言ってみる」
病気でも老いでもいいし、入試とかあるいは「困難な調整ごと」とかでもいい。
よく戦国武将が「信長など恐るに足らず!」とか言って撃沈したりしているが、あれは自分や周囲を鼓舞したくて放つ言霊である。
どのみち死ぬ時ゃ死ぬし。
「恐るるに足らず」
躊躇なくこう口にすることで、不安を煽るのではなく善後策を戦略的に考えることができるのだ。
自分が社会に出てからの経験でも、不安を募らせているうちに時間が経ってしまい、結果的に悪い方向に転がった、という経験は少なくない。
「躊躇なく報告する」とか「躊躇なく詫びる」とか。
この「躊躇なく」はなかなか使えるやつなのだ。
そして躊躇なく行動に移ろう。