藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

集落の時代

 *[ウェブ進化論]日本の夜明け。

欧米を中心に、医療よりもっと広い「ヘルスケアの技術革新」がどんどん進んでいるらしい。

日経にも特集されていたが、ついに「成長こそ一番」から「健康こそ一番」に順位が入れ替わる時代が来ているのだと思う。

そしてお決まりの「日本の周回おくれ」が指摘されている。

電子カルテマイナンバーの未整備が原因らしいが、それにしても日本人は「全体の利益」を考えるのが苦手な不思議な民族だ。

恐らく「統治の単位」がデカすぎて、「日本の国益」とか「貧困の救済」とかいうのが実感できないのだと思う。

アメリカのように州単位くらいに分権しないと、根本的に何も変わらないのではないだろうか。

そして「地方分権×民族性」が発揮できれば、再び日本が先頭に立つような気がする。

あ、この「先頭」という考えがもはや古い。

独自性というか(これも古いね)、「快適性」とか「楽しさ」とか「温かさ」とか。

そんな集落が日本中にできると信じたい。

 

自分ができることを考えましょう。