藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

期限のイメトレ

*[7つの習慣]仮想の納期を作る。

まったくもって、7つの習慣のことを何度も書いておきながらだが。

ごく最近までの、自分の過去を振り返ってみても「いよいよ〇〇」にならなければ本気を出して取り組めなかった事は実に多い。(嘆)

「いよいよ会社が傾きそうだ」とか「いよいよ期限が迫ってきた」とか。

そんなになって、ようやく本腰を上げて取り掛かるか…というようなことを何度も繰り返してきた記憶がある。

7つの習慣は「重要事項を優先する」という最も重要な習慣を挙げているが、これが実践できていないと、こうした「やっつけ仕事」になってしまう。

 でも先日も少し書いたけれど、このやっつけ仕事は決して雑なだけではなく、案外凝縮した仕事ができていることも多いのだ。

そこで、それを逆手に取ることを考える。

 

つまり「今がその"いよいよ"だと思い込む」という方法だ。

「締め切りの仮想設定をする方法」といってもいいだろう。

自分自身に、真剣に「その期限」を想定できれば、これまでの倍くらいの品質の仕事ができそうな感じがしないだろうか。

何しろすでに「完成されるべきゴール」を一度通過してきているのだ。

 

やっつけ仕事でも「何度もやっつける仕事」にすれば、結果はかなり良いものになるのではないだろうか。