藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

将来予測(2)

*[7つの習慣]出陣の儀。

自分たちは何か新しいことを始めるときに「成功すること」を考える。

当たり前だ。

けれど最近分かったことは「新しいことは大抵うまくは行かないものだ」ということだった。

自分はあまり熟考するタイプではないが、恐らく事前にどんなに頑張ってシミュレーションしてもやはり失敗すると思う。

そして経験的に言うと「三年間」くらいの継続がないと、その先がどうなるのかということすら分からないままに終わるだろう。

要はそこからが「ようやく本番」なのだと思う。

石の上には三年とは誰がいった言葉だろうか。(インドの高僧の話らしい)

 

なのできれいな事業計画とは違って、新しいことにチャレンジする時は「三年間の下積みが漏れなくセットで待っている」ということを覚悟して始めなければならないだろう。

ついフンフン♪と数字を並べて計画を作って眺めて「何かやれそうな気がする」というのは有りがちなシーンだが「そう簡単には問屋が卸さない」だろうことを前提に考えておくべきだと思う。

人のこととか、お金のこととか、あるいはメンタルのこととか、さらには天変地異なんかもある。

何も起きないと考える方がよほど不自然である。

 

では順調に行かないことは百も承知で、いざ出陣。