藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

初心の心得(2)

*[7つの習慣]お祭りの後で。

何か新しいことを始めたりすると、最初はそれこそ失敗の連続だ。

そして思い返してみても、つくづく思うのはその「失敗していろんなところで頭を打っている最中」は、実にヘコんでしまう。

自分の無力さを思い知るし、周囲の期待に全然答えられていないと実に悲しく感じてしまうことも多い。

自分のプログラマー時代などはそうだった。

あその後の営業時代も。

 

でもでもどうして。
実は、その失敗は3ヶ月もすれば「そろそろ慣れて面白みがわかってきたぞ」というような状態になっていることが多いものだ。

なんのことはない、「必要な失敗」だったのである。

 

なので。

これから新しいものにチャレンジしよう、という時には同時に「よし、これからうんと失敗してやるぞ」という風に考えられれば、初期の失敗だって随分と冷静に受け止められる気がするのではないだろうか。

 

"新しいこと"に挑戦することは「実は失敗をしまくること」でもある。

ただ好奇心に駆られるだけではなく、「あえて失敗の経験を取りに行く」というくらいの心構えでいいだろう。

そう、だからこれからの自分は「失敗の連続」なのだと思う。

とほほ。

 

けれどそれが「その次の舞台」につながる道なのだということを、なんとなく自分は知っている。

 

"失敗とはセット"だけれど、新しいことを探しましょう。