藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

シニアに備えて(3)

*[次の世代に]シニアの経験を若者の栄養へ。

シニアの豊富な人生経験を利用して、かなりベタだが「ワンコインお悩み相談」というのはどうだろうか。

名前は「インカム(収入が入る)相談」でもいいだろう。

よくある匿名の掲示板、みたいになってしまっては価値がないので、相談する人は匿名でもよく、そして相談を受ける人は実名でというのはどうだろうか。

そして相談結果の満足度によってスコアが上がっていくことにする。

(その昔、海外にlive adviceという専門家に相談するサイトがあったのだが)いろんなシニアが自分の得意分野とか、これまでの生き様とか生活信条とか信教とか趣味とかをプロフィール登録しておいて「この人に相談したい!」と思える人に自由にエントリーするだけでいい。

 

相談はライブではもチャットでもメールでもいいだろう。

 

相談は一回500円ナリだが、相談を受ける側が必要なければ返金すれのもいいだろう。

深刻な相談については「サイト主催者が負担する」としても社会性がある。

シニアにとってお金にならんで恐らく深刻な悩みがこの「社会参加」なのである。

深夜のビル警備の仕事をしていても社会の一員には違いないが、それでは「顔」が見えない、それではもったいない。

 

シニアはその経験をもっと活用して「尊敬されるはず」の存在だが、今の日本の制度はまったくそうした可能性を閉ざしてしまっている。

シニアの豊富な経験値がどんどん無駄になっている現状が残念で仕方ない。

 

ぜひ実現に向けていきたいと思っている。