藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

計画の本質(2)

*[ウェブ進化論]一番長い計画。

自分も人生も60年目を迎えることになり、確実なのは「体調の維持に必要な時間と手間」が右肩上がりに増えているということだ。

ストレッチや筋トレ、サプリメント摂取のルーティーンはこれから増えこそすれ、減ることはないだろうし、またそうした細かい手間を惜しむとドカンと大きな破綻に繋がる可能性もどんどん大きくなってくる。

「年を取ると考えはより大胆になり、行動はより慎重になる」と言っておきたい。

それはともかく。

 

昨日、「テスト(受験)に限らず、ビジネスでも結局"着地点(目標)と計画"こそが最も大事な二要素である」という話を書いたけれど、さらに重要なのはビジネスよりも自分の人生である。

 

「人生の計画を作る」というと何か重たい感じがしてしまうが、結局「着地と計画」の産物であることは間違いない。

まあそんな風にキチキチと考えて生きている、という人は特に若者には少ないとは思うけれど、日々を浮浪雲のようにふわふわと生きていたとしても、それは「そのような(着地を定めないという)方法と計画」なのであって構造的には変わらないことだと思う。

 

そして何より、小中学校の卒業文集以来「将来の夢」とか「人生の計画」なんて考えない人の方が多いのではないだろうか。

けれど人生は長短はあれど、一直線に終わりに向かって進んでゆく。

 

目標管理というのは煙ったいけれど、一年に一度くらいは「自分の計画と今の比較」をしてみてはどうかと思っている。

 

自分の場合、そんなに先は長くないわけだし。

(つづく)