夜寝る時間とか、起床時間とか。
ストレッチとか入浴とか。
筋トレとかウォーキングとか。
そうしルーティーンは、定着すればするほどあまり疑わないものだ。
そんな基本行動だからこそ「本当にそれでいいのか」を定期的に見直したいと思う。
例えば就寝時間を一時間早めるだけでも寝覚はずい分と変わってくるものだ。
また自分の友人にはCPAP(持続陽圧呼吸療法)を取り入れて、劇的に睡眠の質が向上したという人もいる。
身体の老化ももちろんだが、精神状態の移り変わりによっても「今の自分に必要なこと」というのは変化するものである。
若いころに「運動とか頑張ること」が中心の日常で良かったものが、歳とともにその内容も変わってくる、ということを意識すれば自分たちの毎日は結構刺激のあるものになるのではないだろうか。
意識して夜型にしてみる、とか
体内時計は少し長いと言われる、一日のサイクルをどうやって24時間に合わせるのか、とか
仕事や家族とのコミュニケーションのタイミングと方法を変えてみる、とか。
自分たちの日常には、案外そんな"変数"がたくさん存在する。
そんな変数を「固定値」と思わずに、色々と試してみるのが"適応力"になっていくのではないだろうか。
さて、まずは自分の変数を見つけてみよう。