藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

成功の原理(1)

*[ウェブ進化論]運は運ではない。

成功する人は運が強い、という。

ところが多くの成功した人に聞くと「偶然」「たまたま」という回答が多いらしい。

どういうことだろうか。

 

突然降って湧いたような幸運があって…という人はあまり見当たらない。

というかむしろ「一心不乱に熱中していた人」というような共通点が窺える。

映画のようなドラマチックな(ドラマとはギリシア語で劇のことらしい)何かが突然に起きるのではないようだ。

 

世の中をフラットに見てみると多少の偏りはあっても「いろんなことが、割合均等にバラけて起きている」と考えていいだろう。

 

つまり成功した人は「チャレンジする回数が多い」とか「我欲だけにとらわれない」とか「ダメそうでも手を抜かない」とか「ずっと考え続ける」というようなことを継続してできている人のようだ。

 

そうした日常を送っている人が、ついには大きなチャンスをものにすると「なんて運のいい人だ」と周囲は言うけれどさにあらず。

つまり成功する人は、成功するべくして結果を出した人であって「ただラッキーだった人」なんていない、というのが真相のようだ。

 

成功がただの運頼みではない、のだとしたら自分たちの「日常の振る舞い」が結果に直結しているのだとも言えるだろう。

 

日頃の行いが、自分たちに何かを起こすのに違いない。

(つづく)