藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

議論の焦点。


鳩山政権では「子供手当」。
菅政権では「児童手当」。
野田政権では「子供のための手当」。
から「児童のための手当」へ。

3党は、子ども手当を4月から見直すことでは合意。最大の焦点となっているのが、見直し後の名称だ。

この政権、というか与党も野党も大丈夫だろうか。
何か議論の焦点がズレている。

この違和感は政権が変わってからずっと付きまとっていないだろうか。
「揚げ足を取る」という表現がある。
特に政権与党という「保守権力」に対し、「野党」と呼ばれるマイナー勢力が"そんな態度"を取ることが多い。
国会の質問で、週刊誌や地方遊説などでの発言を以てほじくり返し「一体どういうことか?」と気勢を上げる。

これも、予め打診済みの予定調和。
あまり与党vs野党の真剣勝負、という風には見えない。
「税と社会保障の一体改革」というあまりにも重いテーマが、まったくたな晒しで、今月に予算成立の見込みもなく、このまま国の予算配賦が停止しそうな重大局面にあって、子供手当の名称に舌戦を繰り広げる政治の主役たちはどのような心境なのだろうか。

国債とか、税制とか、震災関連以外の予算が成立しない場合に、どのような支障が出るのかを一国民ながらにハラハラするのは自分だけではないはず。
解散も根本的な解決にはならなそうだし、政治の閉塞はいよいよ"パンパンに"膨らんできたような気がするのである。

3度目の改名「児童のための手当」を提案 民主
3月末に期限が切れる子ども手当の見直し協議で、民主党は8日、自民、公明両党に名称を「児童のための手当」に変える案を示した。改名案を示すのはこれで3度目。だが、「児童手当」の名称にこだわる自公両党が反発して、またも合意に至らなかった。

8日にあった民自公3党の実務者協議。出席者の一人は終了後、「民主党に次の名称案を出してもらう」と記者団に語った。3党は、子ども手当を4月から見直すことでは合意。最大の焦点となっているのが、見直し後の名称だ。

民主党にとって、子ども手当政権交代を実現させた2009年衆院選マニフェストの目玉政策。名称を変えることには抵抗が強いが、「どこかで折り合わないといけない」(政調幹部)と妥協してきた。