藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分の見極め

*[次の世代に]自己覚知。
自己覚知は「自分の価値観や考え方を知ること」で福祉の現場で重要とされている概念だ。

支援の利用者に対して「客観的に接するため」に、自分のそうした性質を知っておく必要があるということである。

自分を知るということ。
別に容姿がどうとか、能力のあるなしではなく。
自分を正確に見積もることは難しいと思っておいた方がいい。
 
典型的なのはギャンブルだろう。
単なる娯楽と勘違いしているうちに、自分は勝てると思い込み、ほとんどの人が負けてしまう。
「自分はどういう思考をする傾向があるのか」を知ることは、いろんな判断をする場面で重要なことである。
基本ポジか、ネガか。
勇気を持って、リスクを取る決断なのか、それとも単なる匹夫の勇なのか。
それを自分が一番冷静に感じていなければならない。
難しいが。
 
自信と、そして自分を過大評価して道を踏み外すことがないように。
けれど恐れて挑戦を止めないように。
 
そして最後はエィッ!と決断することになる。
これはこれでギャンブルなのですが。