藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

終始思考

*[ウェブ進化論]サービスの方程式。
もうここ何十年も感じていること。
「新しい仕事」をしてみると、必ず「その現場に携わった者にしかわからない、大小様々な発見」が必ずある。
必ずだ。
傍からでは、あるいは客として接しているのでは決してわからない事が、現場には落ちている。
 
そしてこの年になって、ようやく新しい仕事をする際には同時に「何がそのビジネスの要点なのか」「外せない要素は何か」ということを考えるようになった。
そんなことも考えずに走っていたのだと思うと、我ながら冷や汗が出るけれど。
さらに「将来このビジネスがなくなるかどうか」、あるいは「なくならないとするならばそれはなぜなのか」そんなことを"最初に"考える。
例えば販売員や、コンサルタントの仕事はなくならないだろうか。
人材紹介業はどうか。(リクルートは創業60年近い)
人が本当に欲しているものは何なのだろうか。
コンピューターに置き換わるべきではない、というものは何故そうなのだろう。

人は「システムの例外対応のため」だけに必要になるのだろうか。

この辺の方程式が理解できるようになれば、これからの目指す方向性についても"目利き"ができるのに違いない。