藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

in & out(2)

*[次の世代に]*[読書]アウトプット

小説ならともかく、特にビジネス書とかライフハックなどがテーマの本は、ついつい「ははぁなるほど」と感心して終わってしまう。

その奥に「著者の言いたい何か一つのこと」を考えながら読まないと、ただの消費で終わってしまう。

「読むことそのもの」が自己目的化するオナニープレイになってはもったいないと思う。

そこでアウトプットを考えたい。

ブログのような媒体でもいいし、ただのテキストでもいいだろう。

自分はevernoteにwebの気になる記事や、原稿のタネを記録するようにしているが、ブログメディアも実は便利で、公開しない日記帳とかメモとして使うにも無料でとても便利である。(自分が死んだ後にもテキストだけが残っているというのは妙な感じだが)

 

そうして「自分の頭を通過した知識たち」が少しづつ足あとを残していくようにすれば、いつか振り返ったときに「自分の来た道」が感じられれば面白いだろう。

往々にして若いころの自分は浅はかに見えるものだ。

十年前の自分と今の自分で"何が違うか違わないか"を見てみるのも一興ではないだろうか。