藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

無意識を操る(1)

*[次の世代に]意識が動かす。

面白いもので、「なにかエントリーできることを考えよう」とわざわざ思って何かを考えていると、不思議なことに「何らか」の考えが浮かんでくる。

「今、自分が気になってるのは何だっけ」「いまの時代に足りないものってなんだろうか」などを"わざと気にして"考えてみる、というのは面白い試みだ。

 「思考の絞り出し」ということかもしれない。

それはともかく。

 

*ビジネスの始め方(思考の重ね方①)

まずいくつか自分が興味のある業界を選ぶ。
たくさんあってもいいだろう。
そしてその業界の問題点を羅列してみる。

"業界ならではの課題"を複眼的に、広ーく眺めてみて「何が問題か」「自分が関与できることはあるか」「自分のスキルが役に立つ部分はあるか」ということを考えてみる。

うふふ。
一応、「社会の問題と向き合っている」って構図だ。
何だか今のビジネスにも十分使えそうな気がしてきた。

何か「まるで新しいことを考えろ」と言われても、突拍子もない、あまり実を結ばないアイデアが浮かんでくるに違いない。

なんでもいいから「出鱈目の思いつき」が欲しいのではない。

例えば、自分が今属している業界や職種や環境について、絞って考えてみるとそこから糸口が見つかることがあるだろう。

(つづく)