藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

脳のしかけ

*[次の世代に]自分に指令を出せ。
ブログを書いていて思うのだが「よし原稿を書こう」という気にならないと、普通に過ごしていてはほとんど「書くこと」なんて思い浮かばない。
今は徒歩の時間に、原稿の音声入力をすることにしているが、歩き出した途端に「よし、何について書こうか」と考える習慣になっている。
それはともかく。
何が言いたいかというと、「自分よ、〇〇しなさい」と脳が脳に命令していると、これまた脳が「その気」になるという不思議なことに気がついた。
で、これって使えるやり方ではないだろうか。(うひひ)
名付けて脳内命令。←太字です
 
「よし俺よ、部屋掃除をしなさい」とか
「よし俺よ、この本を今日中に読んでしまいなさい」とか
「よし俺よ、ピアノの練習をしなさい」とかとか。
自分にオーダーを入れるのだ。
ただこれだけ。
脳のどこが命令を発し、どこが受けているのかは分からないが、案外「受けた命令に従う」習性が自分たちにはあるらしい。
これは利用しない手はない。
仕事でも趣味でも、自分がしたいことは「改めて脳から脳に指令を出す」というやり方でかなり効果が出るようだ。
 
結局人間は「指示されたい生き物」なのかもしれない。