*[ウェブ進化論]変化前提。変化上等。
自分たちは安定した日常に慣れてしまうと、何か変化が起きることに対して「抵抗」を感じる。
毎日戦さに出ていた侍ならまだしも、現代は「変化には馴染まない時代」ということなのかもしれない。
しかし、天変地異も含め、技術革新も含め、そして戦争も含めて「変化」は必ず訪れる。
この度のコロナ騒動もその一つだろう。
ということは、"変化"を日常を侵すものとして嫌うのか、
それとも「次への進化のため」と受けてめて考えるのか、ということが「根本的な姿勢」として問われるのではないだろうか。
普段は予想もしていなかった天災や人災を「何かの予兆」とも受け止めて、「その後の対処を考える」という反射的な考え方が必要なのだと思う。
大雨や地震や日照りなど、これからも予測できないことが起きるに違いないが、その度に嘆いたり祈っていても始まらない。
「天変地異は起こるもの」として日常に備えることが、ようやく現代にも求められているのではないだろうか。
史上最も豊かな日常がある今だからこそ、考えられる"最先端の心構え"なのではないだろうか。
大変なことは、これからも度々起きるとあらかじめ織り込んでおこうと思う。