藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

アンビエントの中で(1)

*[ウェブ進化論]作業のしやすさを求めて。

テレワーク環境の中で、いろいろな音楽と仕事の相性を試している。

先日も書いたけどディズニーランドの屋外を模した音楽は、なぜかとても心地いい。


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理由はどうも「屋外と屋内」にありそうだ。

思うに屋内で聞く音というのは、どうしても「狭い壁から反射する音」が聞こえる。

当たり前なのだが、実はこの「音の反射」が、案外自分たちの耳を疲れさせているのではないだろうか。

 

よくカフェなどの雑踏で「雑音に囲まれると集中しやすい」という話を聞くが、あれも自分の狭い部屋ではなく、かなり広い空間にいるからではないかと思う。

そして、このディズニーワールドの音楽は、もう屋外環境である。

そしてアーティストのライブのように「何かの曲をひたすら聞かせる」のではなく、あくまで役割はBGMだ。

つまり本当にディズニーランドに行って仕事をするように「解放かれた空間」を再現して、けれど自分は何かの作業に没頭する、というようなことが一番いいのかもしれない。

 

他にはいろんな環境音楽で、ジャングルの中とか(案外騒々しい)「脳波が落ち着く音」とか、もちろんクラシックとかジャズとかがあるのだが、どうも決め手は「屋外感のあるBGM」ではないかと思う。

 

ぜひ一度お試しください。

(つづく)