藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

競争より独創の時代(1)

*[ウェブ進化論]ストレス回避へ。

社会人の中で「営業はやりたくない」と多くの人がおっしゃる。

特に若い人にそういう傾向が強いようだ。

あとインテリとか高学歴の人にも多いと思う。

自分はどちらでもないので良かったと思っている。

「知らない人に挨拶をしてゼロからこちらの立場を説明し、商材を売る」というのがストレスになるらしい。

まあ人見知りは誰にでもあると思うけど仕事なのでねー、と言いたいところですが。

それはともかく。

これからの時代はそういう「ストレス回避の社会」になっていくのではないかと思う。

 

思えば特に自分の顔がなく、しかも機械に代替できるような仕事をするのはストレスといえばそうだろう。

若者の目指すというFIREもそんな文脈で説明できそうだ。

思えば「それまでの世代の大人たち」がしていたような大企業・終身雇用/退職金・年金生活、とか35年の住宅ローンとか結婚とかの「型」にハマるなんて、改めて考えてみればストレスでしかない。

ふう。

正気になれば「なにをわざわざ」と思う方が自然である。

 

しかもこれまでは「競争前提、当たり前」のパラダイムだった。

パラダイムシフトというのは今のことではないだろうか。

ようやく"熱病から醒めて"真っ当な思考をする時代に入っているのに違いない。