藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

隙間の楽しみ

*[ウェブ進化論]すきま時間のご褒美とパズルの話。

自分は時間にセコい人間なので、ついなんでも「合理性」とか「費用対効果」などと考えてしまう。

若いころはそんなことなかったのに。(嘆)

それはともかく。

 

例えば明日の午前中と午後に一件ずつ外出の予定があり、その間隔が3時間あったとする。

3時間と言えばまとまった時間だから、できればオフィスに戻る時間をなくして何かまとまったことをしたいと思う。

それは溜まっている本をやっつけるのでもいいし、何かのドラフトを仕上げてしまえるくらいの時間でもあるだろう。

そうした「時間のパズルのはめ込み」を考えるのは、案外楽しい。

 

そしてさらに何より楽しいのは「予期せぬ予定のキャンセルなどで急にできた時間」が与えられた時である。

全くのサプライズで時間に穴ができたときに、この時間を何で埋めるかは今から自分が好きに考えて良い。

完全なる自由。(大げさ)

 

こういう突然のご褒美の時は、ワクワクする人は案外多いのではないだろうか。

ゆっくり書店を回ってもいいし、カフェでkindle読書をしてもいい。

ビール片手に溜まったメールを片っ端から片付けてもいいだろう。

 

空き時間に「はめ込むパズルのピース」を予めたくさん用意しておきたいものだと思う。