藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

透明の時代

*[ウェブ進化論]次世代型のコミュニケーション。

昨日も少し書いたけれど、例えば「戦中と戦後」とか「昭和と令和」とか時代の移り変わりとともに、常に互いの世代批判とか評価というのはいつの時代も無くならないものだ。

それは互いにポジショントークを応酬しあっているからだ。

なので「江戸と明治」とか「明治と令和」とか「戦中と戦後」などという"断絶した世代同士での交流"が今最も大事なのではないかと思う。

つまり以前では「決して交わらなかった世代」の交流が何より必要なのだという気がする。

 

「世代間での批判の投げ合い」ではなく、だからこそ親世代とか祖父母世代と真正面に対話する時代がいよいよ来ているような気がする。

 

結婚(婚姻)とか仕事とかいう生活する上での約束事もそうだし、軍備とか外交とかいう問題ももう年寄りの政治に任せている時代ではないだろう。

若者は、「蚊帳の外に置かれていて意思表示できない立場」からいよいよ声を上げる中心に移行する時期が来ていると思う。

 

気が付けば、老年の政治家と官僚が次々とおかしな政策を打ち出し、有権者が白けて見ているという時期が長く続いた。

ネットの普及もあり、いよいよ若者の声が表出し「良くも悪くも民意が表に出る時代」になるような気がする。

 

衆愚であれ日和見であれ、メディアの操作はもう沢山だと思う一般人は多いのではないだろうか。