藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

優れもの。

最近、簡単な料理くらは自分でするようになった。
和食にせよ洋食やフレンチ、イタリアンにせよ、料理のできる男というのは尊敬に値すると思う。いずれ習いたいものである。
包丁づかいとか、レシピとか、基礎もまるで出来ていないけれど、それでも料理人の使う道具というのは実に重要なものなのだな、という想像くらいは働くようになった。

ステーキの焼き時間とか、湯豆腐のゆで時間とか、勘だけではなくきちんと計ってやると美味しく仕上がることも多い。
そんな中でのキッチンタイマー
まずこの卵の殻を破ったひよこのデザイン。
なごむ。
だがそんな外観とは裏腹に、デザインと機能の使い勝手はもうi-Phoneなみである。
まずカウントアップかカウントダウンをしたいのか、ということが一瞬で判断できる。
そして時間のセットは"10秒" "1分" "10分"の三種類。
これで100分までのセットができる。
カウントダウンの時には、設定時間の長さに応じて、適宜「30分経過」とか「あと10分」とか
「あと3分」でピピッと知らせる。
そして時間が来たら最初は短くノックするように知らせ、十回経つと連続して「ピピピピピ・・・」そして十秒ほどで沈黙する。

「モード」ボタンではカウントダウン、カウントアップ、そして時刻表示の選択ができる。
そして全ての動作はリセットボタンで一押しで初期化できる。
お茶目に卵の割れ目から覗く時刻表示に、各操作ボタンはなんと卵型をしている。

同社の他製品をみてもこれと全く同様の製品は見当たらない。
自分でも5つほどを色んな場所で使用しているが、これまでに幾つも購入して知り合いにプレゼントして感謝されている。
お値段の割に秀逸な機能の逸品。
製造中止になりませんように。