藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

実は最強。

自分の将来について、漠然と不案を抱かない人はどれほどいるだろう。
自分も「そう言えば…」と考えれば不安なことが先に立つ。

「なにやら楽しいことが起きそうだ」とか「そろそろ仕事がうまくいくかも」なんて感じることはまるでない。

人は不安を先に考える性質があるのかもしれない。
そこで。
「これから起こる吉凶」を等分に考えてみる。
例えば50代の自分のこれから。
悪いことは、いろんな病気とか老化とか「老い」についてはたくさんある。
家族や友人も老いてゆく。
そんな「悪いこと」はいっぱい思いつく。

一方明るいことは。
あるのか。
実はある。

今までの「自分の経験」が一番生かされてくるのは「これから」だ。

だから

自分の人生の中で、「最も賢明」なのは"これからの自分"だ。
そんな経験値を持った自分が「これからなにを志すのか」ということが実は一番重要だ。

もう年も取って人生の後半を考えて。
「これから」よりも「残りのこと」を考える。

老いとは多分そういうものだけれど、実は「これまで最高の知力」を以て物事を考えられる時期に入っている。

実はこれからが一番楽しくなりそうだ。
若い人には、今から「そうういうこと」が起こるのだと知ってもらいたい。