藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

すぐ見失う

 *[次の世代に]感情主導。

あっという間の終戦記念日

今年の時間の感覚は実に虚なものがある。

 

アベノマスクとかGO TOキャンペーンとか、冗談かと思うような今の政治家のやる事には失笑してしまうが、あれほどではないにしろ「他人がしている事が実に滑稽に見える」ことってないだろうか。
例えば仕事をしている中で変に軋轢を起こしていたり、夫婦や友達同士の付き合いの中で妙に感情的になってみたり。
端から見れば実にくだらない、というような。
メンツとか嫉妬かプライドとか。
自分たちは感情の動物らしいが、全く以て合理的でない態度をとっていることに気づく。
特にグループを組んで複数の人間が1つになって動くとき、放っておくと信じられないような理由であちこちに摩擦が起きるのを経験した人は多いのではないだろうか。
 
そんなグループの中では全体の目標は見失われ、メンバー大メンバーの刺々しい感情論が支配していたりする。
政治家を見て下らないと思ったら、同じようなことが自分の身の回りにもないかどうか、探す機会にしてみてはどうかと思う。
 
案外あります、ここにもあそこにも。