*[次の世代に]
今、自分を取り巻く状況はピンチかチャンスか。
そんなものチャンスに決まっている。
と自分は思っている。
映画の話ではない。
というか映画ではよくある話だ。
自分が敵に囲まれて絶体絶命の時に。
「さぁ、殺れ!」というのも
「俺の話を聞いてくれ」というのも
「お前の仲間になるよ」というのも
どれもよくある話だ。(特に三国志とか)
だから今、自分が「かなりの逆境」にあっても、そこからの展開は自分次第だと思う。
自分は"自分の脚本家"なのだ。
だからこの後に、とても悲惨な展開を書いてもいいし、「一発逆転」のようなことを書いてもいい。
それがあまりに非現実的なら「徐々にいいことが起こる」ようなシナリオもあるし、一旦「絶体絶命」になってからその後の展開を考えてみてもいい。
大事なのは「諦めないこと」だろうか。
よく「人生の船長は自分自身である」という話を聞くけれど。
また「自分のシナリオは自分で描いていい」ということだ。
自分次第。
あなた次第。
何か呪縛の中にいて、息苦しかった感じが実はそうでもないよ、という話。
特に若い人には、「目に見えぬ呪縛は、実はない」ということを伝えたい。
あえて転ぶようなシナリオを書く、粋な作家もいるのですが。