藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本能の「?」

*[次の世代に]ローカーボに吹く隙間風。

低糖質生活ももう長く、世の中の食べ物を「糖質%」で見る癖がついてしまっているのだが、ふと美味しい炭水化物などを食べる機会があると「あれっ?」と思うことがある。

「自分ハナゼ、コンナニ美味シイモノヲ我慢シテイルノ??」と。

分かってはいますよ、はい頭では。

糖分を摂り、酒もやめず、運動もしないと、たちどころに健康状態が悪化する、と医師に言われたあの日から。

だから自分で決めた道。

 

けれども時に糖分に触れると、本能的に「?」がふわっと頭に浮かぶのです。

おいしい糖質を食べた時の快感は、どこか麻薬に似ている。

そして、日本酒の熱燗と盛り蕎麦を楽しんでいる友人の傍らで、デカいだし巻きを頬張っている自分は、どこかで寂しさを覚えているのだった。

 

youtubeの大食い動画も好きですが、人の食べて幸せそうな様子は、不思議に嫌な気がしないものだ。

次にお蕎麦を食べる日はいつのことだろう。