藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

環境を変える(2)ー逆境や異物ー

*[次の世代に]逆境を作り出す。

昨日意識して「異物に触れるようにしよう」と書いたけれど、同様に自分を鍛えるのは「困難」とか「逆境」とかだ。

正直、進んでそんなところに行きたくはないが、振り返ってみれば「順風満帆」が自分を成長させることはない。

"幸運は肉体によろしいが、精神を発達させるのは悲しみである"といった先人がいたがまさにそれ。

なら「わざわざ苦しみに行くのかよ」と言いたくなるがそうではなく。

新しいことに挑戦し続けていればいい。

自然と"逆境"は訪れるものだ。

「何が起きるのか」が分かっている世界と「未知の世界」を往復しながら年をとる。

年齢が若いのか高齢なのかには関係なく、「意識してそうした環境を作れるかどうか」がこれからの時代を過ごすヒントになるのだと思っている。

 

「今のまま恙(異常)無く、人生100年時代を過ごす」というのではなく、「100歳でも逆境に」ということだ。

自分たちには、少しばかりのストレスはどうしても必要らしい。