藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

内面と外面の因果

*[七つの習慣]表情を心がける。

地下鉄などで移動していて、ふと窓ガラスに映る自分の顔が「案外暗い」ことに驚いたことはないだろうか。

そして通りすがる大人たちの顔を見て、何か「ひどく楽しくなさそうな顔」をしていると思った事は無いだろうか。

「不景気な面をしやがって!」という江戸っ子の表現があるが、まさにそれだ。

今は文明が過去最も進んでいるのには違いないが、その分日々の苦労の中で、辛いことやストレスも多いのだと思う。

というか現代の人はみんなそんな感じなのではないだろうか。

そして、そんなメンタルの状態は顔に出てくる。

心の中が暗いから、顔の表情も不景気なのだ。

という事は、反対に考えれば、顔の表情を「景気よく」しておけば、メンタル面が改善する、ということは十分ありそうだ。

病は気から、の反対で「気分は顔から」ということはあるのだと思う。

だとすれば「自分の表情の口角を上げて」普段からの表情を「微笑んでいる」ようにすることも、習慣としては案外大事なのではないだろうか。

明るい表情を心がけ、肯定的な言葉を使い、積極的に行動する。ということができれば何かその人の周りには"良い運気"が漂っていそうだ。

 

案外自分たちの精神面は、そんな「外的コミュニケーション」が左右しているのではないだろうか。

精神と同様に、身体の表情にも気をつけよう。