藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自重トレ(1)

*[七つの習慣]筋トレと脳トレ

コロナ自粛の影響もあり、自宅で筋トレをしていてふと気がついた。

主に自重だけでする腕立て伏せとかなのだが「一定以上の回数」以上に伸びないのだ。

 測ってみると腕立て3セットで合計70回、というのが目標になっていて、自分の限界はいつも「50数回まで」だった。

多分「そのくらいにペース配分して調節していた」のだろう。

それを「スタート時から本当に追い込むつもり」でやると少しづつ伸びてきて、ついに目標に近いところまできた。

なるほど「本当に追い込む」というのはこういうことかと合点がいったところで。

 

これは精神面でもどうだろうか、と思ったのだ。

伸びしろはまだあるのでは。

いやむしろ"まだまだ"あるのでは。

肉体も伸びには限界があり、際限なく成長するというわけではないのは、アスリートたちを見ていればよくわかるけれど。

自分たちはメンタル面で「かかったストレスに対しては対応する」けれど、あえて「よし、今から自分を精神的に追い込むぞ」ということはまずしない。

当たり前だ。

わざわざそんな苦しいことをなんで、と。

けれどひょっとしてメンタルもトレーニングしないと力が落ちてくるということはないだろうか。

一般にはやはり「苦労してきた人」ほど精神面では強いと思う。

 

筋肉に自重をかけるように、自分に負荷をかける必要がありそうだ。

(つづく)