藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

主従逆転

*[次の世代に]自由が主役。

一日中の「タスク」を分けて見てみる。

風呂とか筋トレとかストレッチなど、予めのルーティーンは「強制タスク」とする。

そしてそれ以外のタスク、例えば「さらに運動しよう」とか「予定にはなかったけれどもっと歩こうか」というのは「自発タスク」としよう。

 

平日の仕事の予定などは「強制タスク」。

そして平日の予定のない「空白時間」にいかに「自発タスクをはめていくか」を考える。

休日は、予定されているルーティーン以外は全部「自発タスク」と考える。

そう思うと、休日というのは「真っ白いキャンバス」のようなもので実に「自由に楽しい絵を描くチャンスにあふれている」という風に思えてこないだろうか。

 

FIREよろしく「自由」というものがどんどん手に入る時代になってきている。

まだ今は「目の前の自由」に戸惑っている人が多いけれど、そのうち自分たちの生活は「自由」が基本で、やりたいことのためにあえて「ルーティーン」を選んでいくようなスタイルになるだろう。

 

週に一日だけ自分のやりたい仕事をして、あとは仕事をしなくても構わない。

その代わり本当にやりたいことを考えることになると思う。

まるで昔の中国の「富豪に養われる食客」のようだが、ようやくそんなスタイルが世の中に普及しようとしているのではないだろうか。

 

これからの日常は楽しいことが多くなりそうだ。