藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

苦労予知

*[ウェブ進化論]*[7つの習慣]終わりも途中も考える。

何か新しい事業を始めるにあたって「まず計画を立てよう」と思い始めたのはここ10年くらいのことだ。(汗)

それまでは何かきっかけがあったら「やってみた」だった。

そしてほとんどが今は消滅している。(大汗)

"コンセプトなき商売"が長続きしない、ということだけは身に沁みてわかった。(嘆)

ただそうして「計画を立てて進める」ということをやってみても、あまり勝率は変わらない。(焦)

どういうことだろうか。(疑)

 

自分の得た結論は「苦労は事前には分からない」ということだ。(苦笑)←(うっとおしいと思うのでもうやめます)

なので計画を立てる時に「資金繰りでこんな苦労があるかもしれないぞ」とか「人を育てることがネックになるだろう」とか「お客を集めるのに塗炭の苦労をするかもしれない」などとリアルに想像する力があれば、あまりの思わぬ展開に狼狽することなく「織り込み済みさ」と身を躱しながら進んでいけるのかもしれない、と思う。

 

一番苦労するのは"行き当たりばったり"だ。

そうなると冷静さも保てないし、対処もお粗末なものになることが多い。

 

そしてこれはビジネスに限った話ではなく。

むしろ日ごろの人間関係にも大いに見られる現象だ。

例えば、同性や異性と付き合い始める時に、終わりまで考えられる人は少ないのではないだろうか。

 

まあそんなことばかり言っていて「何にもしない」ということになってはつまらないのだが。