藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

私の魔改造(2)

*[ウェブ進化論]ごっそり止める。

日本は戦後に積み重ねた「膨大な管理システム」を捨てられずに制度疲弊に喘いでいる。

システムを刷新できない理由はただ一つ「その運用で食べている人たち」がいるからだ。

制度がなくなれば350万人いるという公務員の大半は(AIでなくとも)コンピュータに置き換わってしまうに違いない。

 

けれど「失われた平成の30年」などと言いつつ、未だに事態は劇的には変わっていない。

若者(50代以下)が蜂起するしか道はないと思う。

 

介護職員が2040年に69万人足りないという。

どうするか。

例えば介護職員の給料を1.5倍に増額する。

厚労省は関わらずに直接施設に割増分を給付するといいだろう。

余分な審査とか計画とかはなしでいい。

 

そしてその次は「巨大なレガシー」の介護保険制度をなくす。(できるか?)

そして老人の年金は倍位に増やす。

どうせ要介護度に応じて、今でも毎月一人当たり何十万円も保険で補填している。

そのための「システムの運用費用」がバカ高いのだ。

 

要介護認定も3だ、4だと言わずに撤廃すればいい。

老人の「不自由度」を細かく認定しても意味がない。

その代わりに「すべての生活を国が保証する」と宣言すればいい。

 

そういう政策を「若い政治家が唱えて世に問う」ということをしないから、無党派・無投票の人たちが動こうとしないのだ。

 

若者の中からそんな政治を志す人が出てきてもらいたいと思う。