藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

削ぎ落として考える。

例えば初めての居酒屋に入った時。
もちろんホテルとか銀行とかレストランでも構いません。

このお店に足りないものを一つだけ上げるとしたら何か?
を考えてみる。

味か。
品質か。
値段か。
接客か。
設備や清潔感か。

いろんな改善点はあるだろうけれど、多分「それ」が一番のクリティカルパスだ。
「それ」が解決したらその他の問題もよくなることも多いだろう。

そんな風に「極めて絞って」考えてみる。

そしてそして。

この話は当然「お前(自分)にとって"最も"足りないものは何か?」ということになる。
「一つだけに絞る思考」を己に向けるのだ。

うげげ。
あれも足りない、これも足りません、といろいろ言うのではなく。
「一つだけあげよ」と言われたら何になるだろうか。

知力。
決断力。
行動力。
推理力。
分析力。
人望。
熱意。
戦略。
資本力


いろいろ言い訳のように言うけれど、一つに絞って「自分を批判」するのは結構難しい。

ぜひ近くの人たちに聞いてみたいと思う。
結構落ち込んだりして。