藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

タクシーシェアはメジャーになるか。


仕事も「総量」が減ってワークシェアへ。
もう十分な仕事がないので「みなで減らす」方向だ。


タクシーもシェア。
http://www.min-tx.jp/

例えば駅から四人でシェアすれば、1000円圏なら一人250円。
これはいい。
問題はタクシー側。
昨今の不景気でどのタクシー会社も、約三割、売上減だという。
それでも長距離客を何とか獲得して売上を維持している、というが。

公共タクシーは


なかなか携帯を利用したタクシーのシェアリング、精算の方法とか、その他トラブルとかで、そんなに簡単に普及はしないだろうが。


少し別角度で考えると、少し違ったマイクロビジネス、ができてくる。

「駅前タクシー」。


新浦安とか、豊洲とか。
巨大なマンション群と駅を結ぶ「乗り合いタクシー」。

ミソは、この運転手が近所の主婦などで営業されること。

つまりいつもお迎えしている奥様方、がついでにお客を乗せて行くわけ。
何がいいかというと、端的にお小遣い稼ぎ、ができる。
一人二百円とかで旦那のほかに三人乗せれば六百円なり。


すると空き時間は「ピストンタクシー」を主宰する主婦が増える。
タクシーの本業を圧迫するが、それはともかく。


低エネルギー、を標榜するなら「車などもともと公共の乗り物である」ということで、どんどんシェアが進むだろう。
こんな話でいつも問題になるのが「安全」のこと。
男性、女性で乗り分けすれば、いく分かは安心できるだろうか。


やっぱりそろそろ「国民総背番号」ではないか。

婚活の時代。

就活、というのも聞き慣れぬ言葉だったが。
婚活。


そんなもん、活動か、とも思いつつ、いやいや何事も前向きに考えるのならいいことか。
それにしても、「相手をまず特定することなく」、私は「結婚に向けて活動中です」というのも奇妙な。


いつもながら「結婚そのもの」がゴールになっていないか。
特に婚活は女性に効果大らしい。

婚活の効果をみると、1年間で交際相手ができたという割合は、婚活した女性(21・2%)は、しなかった女性(13・1%)よりもほぼ倍となった。
男性では大きな差はなかった。

何で男性の効果は薄いのだろう。


結婚がしたいの?


結婚は人生の墓場、という諺はともかく。
他性の人と持続的に暮らす、というのはある種の社会性を強いる。


先日、EUに赴任していた高官から聞くと、ドイツなどでは結婚に際し「契約書」が存在するという。
氏いわく、日本のような先進国の問題は、この「婚姻契約書」でずい分解決するだろうということ。
少々味気ないというなかれ、事後の問題がこれほど多い今の世の中ではあながち極論でもない。


そんな商品を提供する法律事務所は将来性があるのではないか。
閑話休題

ともかく、婚活。


それにしても。
婚活とか、お見合いパーティとか。
お見合いパーティには「高学歴、高年収特集」などというのもあるらしい。
それに参加する女性、てどうなの?というのはヤボか。
ある種合理的にいろいろ条件を出して、ITを使えばそんな風になるのか。
時代の趨勢かもしれぬが、どうにも味気ない。


もっと進んだ「出会い系」はどうか。

何か日常生活があって、そこで予期せぬ「出会い」があるから出会いなのだ。

それが「出会い」ばっかりがサイト上にアップされていては気味悪いことこの上ない。
インスタントに、ショートカットに「結果」だけを集めて出すと「回転寿司」のようになにか味気ないものだ。


婚活。
なら婚活らしく、自分の結婚観、とか、価値観、とか仕事感、とか性癖とか。
趣味とか家族とか友人とか体質とか。

いろんなそんな「ソフトウェア」を交えてこその婚活だろう。

だから婚活サイト(そんなものがあるのかどうか不明だが)は「そこ」の交流をうまく促す場所でないと、たんなる「条件設定」のウェブサイトでしかなくなる。
価格コムと同じ。


人間と品物は違う。
婚活でも出会い系でも、なにか今一段「心のソフト」に入るような内容にしてはどうか。
そんな深みが出でくれば、いくらもユーザが現れるだろう。

「婚活は年齢を重ねるほど、家族や業者に頼らざるを得ないことが明確になった。
特に、男性にその傾向は強いが、女性ほどの効果が得られないという厳しい実態も浮かんだ」

「結婚」に囚わるれば、それまで。
婚活ではなく、「共活」とか。

「婚活は年齢を重ねるほど、家族や業者に頼らざるを得ないことが明確になった。
特に、男性にその傾向は強いが、女性ほどの効果が得られないという厳しい実態も浮かんだ」

結婚する気もないわけではなく。
でもこんな生活やこんな暮らしを望んでいる。
望む家族像はこんな感じである。


そんなことが周囲に示せれば、友人の紹介もしやすいもの。
ぜひ婚活される方はその人生観をともに語っていただきたいものだ。







<産経webより>
未婚男女4割「婚活」経験 効果は“女高男低”

 昨年1年間に結婚相手を探すための活動「婚活(結婚活動)」をしたことがあるという未婚者が、20〜40歳代の男女で約4割にのぼることが21日、東京大学のアンケートで分かった。
晩婚化が進む“結婚難時代”に幅広い層が真剣に出会いを探していることを示すデータで、婚活は男性よりも女性に成果が出やすいとの実態も浮き彫りになった。

 平成17年の国勢調査によると、30歳代前半で男性の47%、女性の32%が未婚という。
国立社会保障・人口問題研究所の調査では未婚者の9割は結婚したいと考えており、若者の晩婚化は深刻な問題になっている。

 調査は、東大社会科学研究所が平成20年1〜3月、21〜41歳の男女3965人を対象に実施した。
その結果、19年の1年間で、結婚相手を見つけるために何らかの「婚活」をしたという未婚者は男性で39%、女性で36%にのぼった。

 婚活の方法(複数回答)は、「友人や知人に紹介を依頼」が男性55%、女性59%で最も多かった。
次いで「合コン」との回答が男性45%、女性44%と続いた。

 同研究所は、知人の紹介や合コンという婚活を「ネットワーキング型」と名付けた。
「親、兄弟の紹介」や「お見合いパーティー」といった婚活を「フォーマル紹介型」と呼んでいる。


「ネットワーキング型」は、男女とも30歳を超えると体験率が減少する。
特に、女性は26〜30歳代が34%なのに対し、31〜41歳代では22%にまで減少した。

 一方、「フォーマル紹介型」については、31〜41歳代の男性の体験率が、26〜30歳代の4%から、13%にまで3倍増。収入600万円以上の男性でも体験率が高くなる傾向がみられる。

 婚活の効果をみると、1年間で交際相手ができたという割合は、婚活した女性(21・2%)は、しなかった女性(13・1%)よりもほぼ倍となった。男性では大きな差はなかった。

 東大社会科学研究所の大島真夫・特任研究員は「婚活は年齢を重ねるほど、家族や業者に頼らざるを得ないことが明確になった。
特に、男性にその傾向は強いが、女性ほどの効果が得られないという厳しい実態も浮かんだ」と分析する。

 「婚活」とは、未婚の男女が、結婚することを目的に、積極的に出会いを探して活動することで、中央大文学部の山田昌弘教授とフリーライター白河桃子さんの共著から広まった。

作り手と演じ手。


早いもので、もう三月。
音楽の春、というわけでもないが、ここ四十路になってずい分音楽や芸術についての見方が変化してきた。
なに。
それまで全然分かっていなかっただけのことなのだが。


NHK論説委員のブログより。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/16420.html


世に、ピアノは高級品もあれ、おっかな二千万円以下である。
スタインウェイとか、ベーゼンドルファとか。
車の値段ではないが、まあ常識の範囲内、てな感じである。


それに比べて。
ヴァイオリンは度外れている。
特にストラディバリウス、その師の作ったアマティ。
何が、そんなに希少性を持つのか。


そんな疑問に、かつて師と仰ぐ糸川英夫博士は言う。
「特定の音が、遠くまで響くのが名器なのだ」と。
自分もいずれはバイオリンを師事したいなぁ、とおもっていたら、千住さんの記事を発見した。
間違いなく楽器に魅了されたヴァイオリニストの一人だろう。

八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語

八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語


世に、異性に魅入られた有名人のエピソードは事欠かないが、それと同じ。
芸術にもそんな入れ込みがあるのだ、ということが分かる。
何にしても「芸の世界」は奥が深い。


入る人は心してから。
でも楽しい。

視点・論点 ストラディバリウス「デュランティーの魔力」
バイオリニスト 千住 真理子

多くのバイオリニストにとって憧れの楽器、ストラディバリウス。
今日はそのストラディバリウス「デュランティーの魔力」と題してお話しします。

=VTR1分=
ストラディバリウスの製作者、アントニオ・ストラディバリは1644年、イタリアのクレモナに生まれ、1737年、93歳でこの世を去ったと言われています。
当時にしては驚異的な長寿であったストラディバリは、早くも10代から楽器を製作し始め、93歳の亡くなる直前までひたすら作り続けました。その製作時期は4つに分けらます。
まず、ストラディバリの先生であったニコロ・アマティの影響が濃い初期、次にロングパターンと呼ばれる細くて面長の楽器が生まれた中期、そして現代に残る文化遺産的名器が、集中的に製作された黄金期、最後にやや衰えをみせ始めたといわれる晩年期です。

その黄金期は1700年からの20年間、中でも更に黄金期と言われるのが1714年〜16年の3年間、実にストラディバリ70歳〜72歳、今でいう後期高齢者の年齢でした。
さて、そんなストラディバリウスがなぜそんなにもいいと言われるのか、昔から畏敬され、注目されてきた理由はいったいどこにあるのでしょうか。
その謎をとこうと多くの科学者たちが様々な実験を試みました。
しかし、形やニスの配合、材木の種類など物理的には他のバイオリンと何らかわりない、なのに音になった時、すさまじい威力を発揮する、それこそが最大の謎であり唯一の真実なのです。
その音は通称「ダイアモンドトーン」と言われますが、まさにダイアモンドのような強さと輝きに象徴されるからでしょう。また、数々の伝説が生まれたのもストラディバリウスの特徴です。
それは決していい伝説ばかりとは限らず、中には身の毛もよだつほどぞっとするような伝説もあり、それによってストラディバリウスは、時に貴重がられ、時に恐れられてきたのです。
その中に「ストラディバリウスが弾き手を選ぶ」という言い伝えがあります。
私たち人間がどんなにストラディバリウスを欲しがっても、いくらお金を用意しても、手に入れることは出来ない、逆にストラディバリウスのほうから人間を選んでやってくるのだ、という話です。
しかも選ばれた弾き手はその運命に逆らうことは出来ず、ある一つの楽器を巡っては、その楽器を手に入れた人間は次々に同じ運命を辿る、とも言われています。
それほどまでに強い意思を持つストラディバリウスは、弾き手にとっては、いかなるものなのでしょうか。
私がデュランティーという称号をもつストラディバリウスに出会ったのは2002年の夏、その時、私自身が望んでいた訳ではなく、まるでストラディバリウスが突進してきたような勢いで、いきなり私の目の前に現れました。楽器を運んで来た人からは「この楽器は天使にも悪魔にもなる。
どちらになるかはあなた次第だ」といわれたのを覚えています。デュランティーは1716年、いわゆる黄金期に製作された一台で、その一人目の所有者はローマ法王・クレメント13世である、と鑑定書に記されています。

約20年間バチカンにとどまったこのストラディバリウスは、その後側近のの手によってフランス貴族デュランティーのもとに運ばれ、約200年間、眠ることになります。その間このストラディバリウスの存在を誰も口外しなかったため、ローマ法王のもとにあった、あのストラディバリウスはいったいどこにいってしまったのかと人々の間で噂になり、ついには幻のストラディバリウスとまで言われたといいます。
後にデュランティーのやかたにあったとわかったとき、この楽器にデュランティーという称号がつけられたのです。
その後スイスの貴族へ渡り80年間保管されたあと、私のもとへやってきました。つまりストラディバリが製作してから300年の間、プロのバイオリニストに弾かれたことが一度もなかった楽器だったのです。
いま300年の眠りから覚めて、突然私の元にやってきたデュランティーは、いったいどんなメッセージを持って、何を私に求め、何を望んでやってきたのでしょうか。初めてデュランティーに触れた時の驚きは今でも忘れることが出来ません。まるで生き物に触れた時のような触感、うごめき、それも今まで「見たことのないような生き物」に触れてしまったような衝撃でした。実際には動かないけれど確実に命が宿ってるような、そんな恐ろしさがあり、身の引き締まる思いでした。デュランティーを弾き始めるといつまでも弾き続けてしまうような魔力を感じます。
たとえ体がへとへとになろうが、筋肉がどんなに痛くなろうが、弾き続けざるを得ないようなエネルギーに包まれます。
更に弾き方も、音楽の捕らえ方も、デュランティーによってすべてがリセットされて、私はゼロからバイオリンを勉強し直さなければ、ならなくなったのです。
更に、私の人生プランまでも、私はデュランティーによって変わらざるを得なくなりました。
デュランティーを弾いていると、それまで想像したことのない音色が突然現れます。
未知の音色に刺激された私は、その音色に導かれるように、新しいイメージがひらめき、音楽がどんどん変化していきます。
無限に広がる可能性を秘めるデュランティー、このストラディバリウスと共にあゆむ我が人生は、デュランティーがすべて決めている気さえします。300年の眠りから覚めたデュランティーは、この現代に生きる私たちに、強く伝えたいメッセージがあるはずです。
そのメッセージを一人でも多くの人に届けられるよう、私はこの命を燃やしていきたいと思っています。
=演奏約1分=

アメリカという国の考え。

「最も高額だった幹部4人のボーナスは計1億2100万ドルに達した。約700人が1人当たり100万ドル以上を受け取っていた。」

倒産企業の役員報酬だというから、空いた口が塞がらぬ。
経営と支配の分離、とかそういう理屈の轍に捕まり、泥沼から抜けられぬアメリカを見た思いがする。
会社経営が「他人事」なのである。
悪くしても「自分の財産や家族や友人」が「侵されることのない世界のこと」だと思っている。


その「他人行儀」が今のような「会社の業績は業績、報酬は報酬」という甘えた理屈を成立させている。
そんなもの全額返上で、雇用に対する責任、債権者に対する責任、株主に対する責任、を真っ先に考えるのが経営者ではないか。


「とりあえずいただくものはいただいて」。
そんな恥知らずな経営者は寡聞にして知らぬ。
と中小企業の経営としては思わずにはおれぬ。


人間としての矜持の問題だろうとも思う。
オープン性、透明性が魅力のアメリカは、今一つ「矜持の文化」を知ってもらいたい。


競争原理とか、透明性とか。
その前に何か一つ、抜けているのではないか。
議論の前提にになる価値観、のようなものか。
この度の報道にはそんなことを強く感じた。

メリル幹部の巨額ボーナスを批判 NY州司法長官


このニュースのトピックス:金融危機
 米ニューヨーク州のクオモ司法長官は11日、米証券大手メリルリンチが2008年12月に約36億ドル(約3250億円)のボーナスを幹部に支払ったとの調査結果を公表、高額なボーナス支給を厳しく批判した。
メリルは金融危機で巨額損失を計上して公的資金を受け入れ、米銀行大手バンク・オブ・アメリカ救済合併されただけに、高額報酬への批判は一層強まりそうだ。
最も高額だった幹部4人のボーナスは計1億2100万ドルに達した。約700人が1人当たり100万ドル以上を受け取っていた。(ニューヨーク=共同)

イベント主義とか、プロ野球とか。

webならでは


プロ野球は終わったらしいが、今年三月の<2008年プロ野球を振り返る>と題する「順位予想座談会」のレビュー記事。


巨人は順当だったらしいが、日経の予想では西武は最下位。
難しいものである。
http://allatanys.jp/S001/ex16.html


こういうのはその分野の専門家にはキツいが、あとからの「良い反省材料」になる。
「言いっ放し、やりっ放し」の多い中、なかなかいい試みだろう。


今のアナリストたちの経済予測もこんな風に実名でレビューすべき。
「景気は三年後には上向く」と言っていた人たちにはきちんと反省してもらわねば。


景気のことなど


同じく日経が自社サイトで「個人の相場観」を特集している。

株価や為替、金利の最新情報 :マーケット :日経電子版


当たるも八卦、丁か半、だが。

日経平均の3カ月先予想、で10000円以上に回復、という人がなんと42%。
9000円台も含めると実に3分の2の人が「今が底」だと思っている。

自分などは、これから先が「最もひどい半年」だと思うのだが。


同様に景況観について。

こちらも68%が「横ばいか上向く」。
さらに来年三月〜四月までには「底入れする」という人は実に80%。


ホントにそんなもんか?
と思いつつ、「株価」のことを考えている人はなかなか「それ以外」に思いを巡らすというのは難しいものだ。
(自分もそうだった)

傍観者になって初めて分かることがある。

囚われぬこと。

どんな道の名人も、その技の「結果」を意識すると、とたんにミスをするという。


分かるような気がする。


例えば音楽がそうだ。
聞き手とか、先生とか、何か「他のもの」を意識すると、とたんにとっ散らかるのは分かっていてもつくづく不思議。

道の修行はまずその辺りからの「解脱」から始まるのかも知れぬ。
苦しい訓練、お稽古は、まずその「技に没頭できる力」、いわゆる「型」を作っているのだろう。


まったく周囲を気にすることなく、演技ができるようになって基礎終了か。


さらに技を磨き、背景を理解し、良き師につき、自己実現の道はさらに深く。

そしてそれ自身が「快感」にまで変わるほどの深さをもってようやく「芸術」という範疇に入るのか。


それにしても囚われの心、と言えば簡単だが「自分の心が今なにで占められているか」を考えることは、なかなか「自分眺め」に役立つものだ、などと今さら思う次第。


それほど「自我」というのは怪物なのだろう。
怪物に食われませんように。


3.果たして優勝チームは?……3記者の予想順位表

――みなさん、それぞれ戦力分析などを明かし合ってくださいましたので、いよいよ順位予想といきましょう。お手元のフリップボードに書き込んで、カメラに向かってこう、掲げてくれませんか。(サインペンを手に、「3人とも似たような予想じゃ、つまらんかなあ」「個人的見解を書くけれど、デスクになんか言われそう」「はずれたら、罰ゲームとか……」などの発言あり)

篠山(日経)  セは(1)巨人、(2)中日、(3)阪神、(4)横浜、(5)ヤクルト、(6)広島です。パは(1)ロッテ、(2)日本ハム、(3)ソフトバンク、(4)オリックス、(5)楽天、(6)西武――です。パは予想が難しいのですが、「ロッテ」を優勝候補に挙げたのは「投打のバランス」です。

志方(朝日)  セは(1)中日、(2)巨人、(3)阪神、(4)横浜、(5)ヤクルト、(6)広島で、パは(1)ソフトバンク、(2)ロッテ、(3)オリックス、(4)日本ハム、(5)西武、(6)楽天――。オリックスの3位は期待しすぎの感もありますが、ドーム球場での打線の爆発にかけてみたい。

小石川(読売)  セは(1)巨人、(2)中日、(3)阪神、(4)ヤクルト、(5)横浜、(6)広島で、パは(1)ロッテ、(2)日本ハム、(3)ソフトバンク、(4)西武、(5)楽天、(6)オリックス――。
 セは主力選手が戦列を離れる北京五輪の期間の戦い方がポイントになると思うんですね。その点、グライシンガー、ラミレスらの補強で外国人選手層の厚くなった「巨人」が有利。パは「ロッテ」が本命ですが、「西武」も本来は力のあるチーム、渡辺久信・新監督の手腕は未知数ですが、昨年のように5位に低迷というのは、ないんじゃないかなあ。

――セは3人のうち2人が「巨人」、1人が「中日」と予想、パは2人が「ロッテ」、1人が「ソフトバンク」でした。さてどうなりますか。

  

精神の所作。


北京オリンピックでは派手な記録とも相まみえ、色んな記録。
今日は女子ソフトボールの優勝。


そして男子四百メートルリレーでメダル獲得。
男子野球は惜しくも韓国に敗れる。


メダルに届くとか、届かないとかはともかく。


近年の日本人選手はとみに「精神性」を重視し、それゆえメダルも獲得しているような気がする。

そもそも柔道とか合気とか、みな日本オリジナルのまだ認知されていない世界のことだ。


女子ソフトボールの上野選手。
これまでの投げ込みもあり、手に血豆を作りながらの連投。


それを見ていた「ジャパンチーム」のコメントがすごい。


誰に聞いても「どんな状況も、あきらめないこと」が信条でした。と。


つまりリードされたり、ネタに詰まったり、どんな状況下でも徹底的に「あきらめないこと」は一つの成功道を語っているかもしれない、などど思う。


まだまだアナログとウェブの結びつきはあるな、というのは北京からの中継から。
本当のボーダーレスはこれから始まる。

驕らぬこと

【松沢 哲郎:まつざわ てつろう】


京大霊長類研所長。
1950年生まれ、愛媛県出身。
世界が注目するチンパンジーの知性研究「アイ・プロジェクト」に三十年かかわる。
当初は哲学を専攻し、視覚心理学からネズミの脳の研究に入り、アイと出会う。

松沢は言う。
「先生の役割で一番重要なのは、その子が自分で勉強したい気持ちにさせること。
イヤなら入ってこなくてもいいし、(学習を始める)白い丸を押さない自由もある。
やりたいならやれるチャンスを与えているだけ。
そこで引き出される能力がある。」


至言。
相手がチンパンジーであれ、教育の要諦は変わらない、と最近思う。


またチンパンジーが短「期記憶では人間に勝る」ことを引き合いに、



チンパンジーができることを人間の大人ができないことのショックはなかなか受け入れがたい。


素朴な信念を壊してしまう。

人間は、人間がすべての中心にいると考える。
自己中心的にしか見ることができない。


人間と動物との関係、なんて無神経なことを平気で言っちゃう。
人間も動物の一種なのにね。


人間と自然との共生なんてのもおかしい。
人間は自然の一部ですよね。


人間と自然を対置してしまうところに環境問題の根があるわけで、自分も自然の一部だと考えればもう少し世界は違ってくるんですけどね。


三十八億年前に生命が誕生して、今日までずーっと命を繋いできたという意味では、現在命あるものは全部勝ち組である、上下や優劣はない。
たまたま犬、たまたまチンパンジー、たまたま人間、というだけなんです。


それがチンパンジー研究がもちらした最大のメッセージです。


JR東海 「ひととき」より>


一つの研究に打ち込む科学者のひた向き。
また彼が説く、その「全自然体感」ともいうべき、全体思想。


ひたすら、チンパンジーと向き合い、
ひたすら考え続けた松沢氏の、非情に新鮮な「自然感」を行間に読む。


あらゆる哲学にも通づるような。
爽やかな。


松沢氏は将来は、このチンパンジー園に同化してしまうかもしれぬ、と結んである。


さもありなん、と思う。


ひた向き、はいつも美しい。
そんなものに感動する最近の自分があるな、などとも思う。

YouTubeにて


ネットできれいな声のコーラスを聞いたと思ったら、どうもそれだけではない。


294でツクシ、と読むらしい元バスガイドとメイドだという二人。
彼女らは「MCという名のショートコント」を標榜する女性デュオ。
その名のとおりMCがとても元気いい。


歌も上手だが、YouTubeを使ったプロモーション、その視聴者からの企画リクエスト、ストリートでのライブやコント、などが上手く組み合わされていて、新しさを感じた。



単なる企画もの、にはない何か不思議な印象が。


そうか。
何しろ若い二人が、ともかく「明るく元気に」を合言葉にその精神だけは終始貫くのだ、という姿勢が爽やかさを感じさせるのか。


何しろ歌唱力もある二人、ヒットしますように。

大学ランキング発表

創立八百年を迎えるケンブリッジ


国際大学ランキング>

1. ハーバード(米)
2. ケンブリッジ(英)
3. イェール(米)
4. オックスフォード(英)
5. インペリアルカレッジ・オブ・ロンドン(英)
6. プリンストン(米)
7. シカゴ(米)
8. 同7位カリフォルニア工科大(米)
9. UCL(university of LONDON) (英)
10. マサチューセッツ工科大(米)
11. コロンビア(米)
12. MCGILL大(加)
13. デューク(米)
14. ペンシルバニア(米)
15. ジョンズ・ホプキンス(米)
16. オーストラリア国立大(豪)
17. 東大
18. 香港大
19. スタンフォード大(米)
20. コーネル大(米)
21. 同20位カーネギ・メロン大(米)
22. カリフォルニア大・バークレー校(米)
23. エディンバラ大(英)
24. キングズカレッジ・ロンドン(英)
25. 京大

(THES)

評価基準

そもそもどんな基準で選ぶのか、と思っていたら。
ウィキに少しだけ解説が。

・Peer Review Score (40%) 同業者による評価
・Recruiter Review (10%) 採用側による評価
・International Faculty Score (5%) 国際力(生徒の?)
・International Students Score (5%) 外国人比率
・Faculty/Student Score (20%) 教授・生徒の能力評価
・Citations/Faculty score (20%). 外部?教授の評価

内容の詳細はすぐには分からなかった。


よい大学の「定義そのもの」の論議がより重要だと思うのだが。


多分ハーバードとケンブリッジの指導内容はずい分違うのではないか。(想)


これからの学び舎


先日、若い人(高校二年の男子)に「留学すべきでしょうか」と問われた。


自分がしたこともないのに「おう行け」とも言えず、ただ
・広い世界は知っておいた方がいい
・英語は必須だから、力もつくだろう


というようなことと、
・例えばビジネススクール的な考えの人の言うことが最近変わりつつある
・経済がすべて、というカラーに染まりきったような世界は、本当にいいのだろうか
・理科系なら、メリットが多いのではないか


なかなか単一の解、など出るはずもなく。


結局は「留学」はある学ぶ方法、でしかないのだろうけれど、
海外に身を移す、というのは「環境の選択肢」の中ではずいぶんその影響は大きい。

・結局「留学ありき」ではなく、まず自分の適性をジッと考えてみた方がいい。ただ、


・色んな刺激を受けて「強くなる」という意味で留学、はかなり効果が期待できるだろう。でも


・留学してもほとんど「外の世界と交わらずに帰国」する人の話もよく聞くので、行くなら「なんでも見てやろう」という気迫は必要ではないか。


・あと、漠然と「広い世界を見る」というような動機では、自分の年になると行けない理由がいろいろ出てくるのは確実で、行くなら身の軽いうちの方がいいと思うよ。


という当たり障りのないコメントになってしまった。


ただ「あなたが十代だったら留学してますか?」と聞かれ、
「うん、多分欧州の学校を志向したと思うよ」と即答したから、
やはり思い切り、があれば行くべきなのかな、と思った次第。



欧州には何かある、という思い。

好事家のパワー


ガンダム、というのは遂に携帯電話まで作ってしまった。
これは「シャア専用携帯」というらしい。











ソフトバンク、ワイモバイルのiPhoneやスマートフォンをオンラインでご購入 - Yahoo!携帯ショップ


専門に物まねをする「ガンダム芸人」なんてものもいるらしい。





ふふん、まあ子供っぽいわと思いながら、
けどソフトバンクも頑張っているな、
と横目でみていたら「コラボ携帯」というのがずい分あるらしい。


まあ、こういうのはもっと早く出てくるかな、などと思ってふと見ると

水木しげるモデル限定生産」の文字が。

限定。

見てみたら、さらに「水木しげる監修の桐箱入り妖怪花札。幻の特別札付き」ともある。

桐箱入りの花札
幻の特別札、とは何か。


むむむ…ごっつ気になる。



ソフトバンクの策略にはまり、「新規加入する」をクリックする、すんでのところで正気に戻ってウインドを閉じる。(汗)


危うし。


妖怪花札、なんて電話と何の関係ないもので釣られるとこだ。
(しかも幻の「特別札」はゲームに使うのだろうか。それともすべて観賞用なのだろうか。気になる。)


アニメ屋など、さすがにユーザの「ツボ」を心得ているなぁ、と感心した、が油断はできぬ。



この先。

世界遺産携帯」とか
「モーッアルト携帯」なんかが出てきたら、アブなくないか。


「ベートーベンの交響曲、全曲着メロつき」とか(長そう)
「遺産めぐりのスクリーンセーバー対応」とか言われると、落ちる可能性が高い。



とアホなことに逡巡していた週末。
ふと思い出す。


なぜすごい、日本のアニメ

フィリピンや中国の友人が「日本のアニメはすごい」としきりに誉める。
「他国に比べてどこがいいのか?」と聞いたところ、「物語性(story natureというらしい)」と即答。


「第一、比較できるようなものは他国にない」とも。

まあアメリカ製のコミックに比べて
「原作のデキ」が良い、ということらしい。


欧州などでも、日本ほど「多数の漫画家」が、
週刊誌など「安価な媒体」で、「多種類」に渡り、
「大量に」発売される、というシステムはないらしい。
(ヨーロッパの漫画は一冊千何百円もする別の読み物だという。)


人気の週刊誌など、発行部数が400万部を超え、また
人気の作品など世界で三億部も売れている(ドラゴンボールです)、というと「サウザンズ・オブ・ビリオォン!」と目を剥いていた。
(発行部数、は「circulation」というらしい。)


漫画なんて、という風潮はまだオールドエスタブリッシュにはあるけれど、ユーザを掴んでいる背景は研究の価値がある気がする。


皮相的には、「原作の確かさと緻密な描写」なのかとも思うが、
あるいは日本人によほど「向いているエッセンス」が何かあるのだろうか。


物作りの原点、とか。


少し考えてみようか。

僕らはみんなアフリカン

産経ニュース

アボリジニだけは異なる特長が指摘され、祖先が問題になってきたが、これで人類はすべてアフリカで誕生した新人を共通の祖先として地球上に広がったことが裏付けられた。


これで四大文明発祥説や、日本発祥説など姦(かしま)しかったがはっきりしたか。


すべての母は300万年前のエチオピアの「イヴ」だ。


日本人はともかく「バイカル湖畔」からやって来たらしいが。
その証拠は固まっている、とは司馬遼太郎氏の談。


約5万年前のオーストラリア大陸ニューギニアと陸続きで、ユーラシア大陸とは狭い海峡で隔てられていたが、8000年前にニューギニアとの陸続きが水没し、他の大陸から完全に遮断されたといわれる。


ユーラシア大陸アメリカ大陸と、もちろん日本とかもワンピース。


悠久の時間を紡ぎ、現在の7対3の海の星になっていくさまは、なんとロマンチックなことだろう。

セキュリティとコスト。

先日、元警察関係のAさんからお話を聞くことがあった。


偶然、昨今のテロや凶悪犯罪に話題が及んだが、

曰く「自分が助かろうとしないテロ」は予防がものすごく困難、とのこと。

たとえ要人警護をしているセキュリティポリスでもなかなか防げぬ、と。


要はセキュリティにかける「手間とコスト」は、その辺りのレベルにある、ということらしい。


要人にまったく誰も近づけないような移動手段や、ボディガードを配備すると今の何倍ものコストがかかる。


しかも、狙われる頻度もそれほど多くない。


ゆえにこのくらいにしておけば…という匙加減だと。


また、犯行後の逃走経路を確保しようとすると、犯罪は「やる側」にとって途端に難しくなる、とも聞いた。


まあ、そりゃそうか。


ここでも「身を挺した」犯行を防ぐほどのコストはかけられないものらしい。


なんとなく、案外薄い理屈でその辺のバランスが決まり、実際に運用されているのか、とも思う。


まあ今更だが。


イラクでの「自爆テロ」などあれほどの頻度で起きながら一向に収束が見えないのも「安全のコスト」の問題があるのだろう。


ところで、最近の犯罪捜査についても「ほほう」と。


映像を探せ。

日テレ系のウェブサイト。
http://www.news24.jp/feature17.html


ズラッと並ぶコンテンツはyoutubeのよう。


だが、それにしても「犯罪の瞬間」をとらえる定点カメラの映像が多い。


海外のものも多いが、8割がたが犯罪の瞬間を捉えており、事件の解決にも影響がありそうだ。


Aさんは言う。
「今や各所に設置されたカメラ映像の分析が、なにより重要になってきている。


思わぬ場所のカメラが犯行を捉えていたり、後々の証拠になる」と。


「しかも、マンションから路上から、カメラの数も驚くほど増えてきている。


僕はこれが犯罪の〝抑止〟に役立つと思っているんだ。
普通の犯人は、〝捕まりたくない〟と思っているからね


なるほど、ここでも「匿名で(顔を晒さず)」犯行に及ぶのは、どんどん難しくなっているのだ。


いたるところに「目」がある。


だが逃走を考えない「自爆型犯罪」は相変わらず、恐怖だ。

そのタイプが増加している気がするのは、気のせいだろうか。

巨匠、逝く。

指揮者でチェリストロストロポーヴィチが亡くなった。

News from California, the nation and world - Los Angeles Times

先月27日、80才。
アゼルバイジャン生まれ。


ショスタコーヴィチを父とも慕い、また共産主義の強まる中、弾圧に負けずプロコフィエフなどとも付き合い続けた。


世界中に散らばる二百万人のロシア人の「自由の象徴」としての政治面の顔も強く持つ。


夫人と共にソルジェニーツィン(ノーベル文学賞)を匿ったエピソードは有名であり、そのことで自身も抑圧を受けている。


国籍を剥奪されてなお、ベルリンの壁が倒れた直後、当地でバッハを演奏する姿は正に氏の人生のようだった。


25カ国で40以上の名誉学位を受け、90以上の音楽賞に輝いた。


いわゆる歴史に名をとどめるような大作曲家と、直接親交のあった演奏家たちは、ここ十年でいなくなってしまうだろう。


当人に会えるうちにより多くの生の声、を残して行って欲しいと願う。



また一人、巨星逝く。
合掌。

メジャーリーグ

お昼のNHKで日米の野球リーグの違いを特番していた。


メジャーでは、「企業名」を掲げる球団はないらしい。
同様にアイスホッケー、アメフト、プロバスケットも。


住民やサポーターに聞いても、スポンサー企業の名前すら知らない。
「地元の宝」がチームだ、という意識が徹底している。


日本ではナベツネが、「球団はウチの宣伝部だ」と。


「スポーツ団体」というものに対しての文化が違う。



この点において、日本は「丸ごと輸入文化」といわれる謗りをまぬがれないだろう。


メジャーリーガーの快挙

野茂を先駆けに、日本人のアメリカでの活躍はもはや珍しくない。


しかし、本当にわれわれが意気に感じているのは、「フラットさ」への憧れがあるのではないか。



日本でもずいぶん立派なスタジアムを備え、選手をスカウトするチームはある。


だが、純粋にそのチームやそのスポーツ種目の発展を念じ、地元の住民と一体化する、本当の意味での「地域振興」を表現している実例は少ないようだ。


浦和で旋風を巻き起こしている「浦和レッズ」は、もとは三菱自動車の子会社だったが、今や日本屈指の商業チームになっている。


畢竟、「地元密着、地産知消」ということが、真の地域振興をたすく一番の方法なのだろう。


くれぐれも、息づく地元に感謝したい。

生保の本懐。

産経ニュース


生保の不払い、359億38社で44万件と。

3大疾病特約や通院特約などで、本来は支払われる可能性があるのに請求がなかったとして支払われなかったり、事務作業のミスによる不払いなどが多発していることが判明。


自分も保険金をもらうときの担当者(アジャスタ)の態度に覚えがある。


自動車で追突されたのだが、
電話で「お体、大丈夫ですか?」という保険会社の担当者のその声は、
間違いなく「まさか、人身事故になってないよね。保険金高いんだから」
というトーンだった。


車は全損したのだが、
「まだ直せば乗れますよ」と。


「じゃあ君が乗れ。」と言ったら「修理代、ずい分かかりますから」だと。


意味不明だ。


保険会社の本分。

自分の友人が、新宿の摩天楼を見たとたんに、

「なんで保険屋が、あんなゴツいビルを建てるのか。
あくどい事、やってんじゃないの?」

と喝破したのを思い出す。


保険はアクシデントへの備え、が第一義。


運用利回りとか、返戻金がどうとか、ゴテゴテ化粧してお化けみたいになってないか。


保険本来のメリットをきちんと理解してもらい、
然るべき時に「きちんと払う」のは保険会社当たり前の義務だろう。

「知っていたけど、請求されなかったから」とは噴飯もの。
万死に値う。

またまた「ズルい大人」を恥さらしだ。


この国はズルばっかりか。


会社の視線の「先」にあるもの

保険会社なんて万一の際、唯一頼られるような存在だ。


エンターテイメント系の会社とは違う。
より人間の「安心/安全」に近いところで機能する。(マズローの①)


社会性、公共性が高い。
高貴な仕事ゆえ、清貧でなくてはならぬ。と思う。


政治家とか、医者とか弁護士とかに近く。

「儲けに走る」からこんなことを引き起こす。


何十億もする絵を買ったり。


見ている場所が違うだろう。


視線を過(あやま)つと、大企業もサドンデス。


気をつけよう。